謹賀新年

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

さて、無事に年が明けたと思いきや無事じゃない地域も出てきたようで、新年早々純粋に新年を祝いにくい雰囲気になってしまいましたがみなさんお元気でしょうか。

僕は年末から嬉しい知らせがあったので今回このブログを書いています。

僕が大学生のときに小学生サッカーのコーチをしていたわけなんですが、当時教えていた子が佐賀県代表で選手権にメンバー登録されたとのこと。

(選手権が何かわからない人向けに言うと高校サッカーでインターハイに並ぶ全国大会です)

唯一の一年生でメンバー登録されただけじゃなくちゃんと試合にも出ているようで、僕としては指導者冥利に尽きると言うか、嬉しいのはもちろんなのですが嬉しさと時の流れダメージを喰らって複雑な心境です。

僕としても当時コーチとして受け持った初めての子なので今でも明確に覚えてるんですが、間違いなくチームで一番実力があって、それでいて真面目に練習に取り組む素直さがありました(僕の言うことが全て正しいかと言われると必ずしもそうではないのは置いといて)。代表の方ともいつか選手権とかに出る子がいると嬉しいですねなんて話してたのが実現して、この感情を100%伝えられる言葉が見つからないぐらいには嬉しい出来事でした。メンバー登録されるだけでも十分すごいのに、今のところ全試合で途中出場している事実がとても喜ばしいです。

彼には是非もっと活躍してもらって僕の株を上げてもらいたいですね。

冗談はさておき。

そんな佐賀東高校は本日1/2の3回戦を5–1で勝利し、見事ベスト8に進出しました。

高校サッカーは国立で試合できるのはベスト4から。是非次の1戦を勝ち上がって国立の舞台で試合をして欲しいです。

次の試合は1/4 14:10から。ネット配信されるので暇があれば応援して欲しいですし、見る暇ないって方も心の片隅で応援してあげてください。

 

 

今回はここまで。それでは👋👋👋

満身創痍

お久しぶりです。宇山です。

前回の更新からかなり日が空いてしまいました。

単純に忘れてただけです。すんません。

そういえば今年は12/28の夜に大阪に帰って1/4の朝に福岡に戻る予定です。暇な人がいたら連絡下さい。飯でも行こうぜ。

 

というわけで本題?です。本題というのもなんか違う気がしますが。

僕月頭に肋骨にヒビが入るっていうまぁまぁな怪我をしまして、おそらく試合中に相手の肘が直撃したのが原因だと思います。ぶつかった瞬間はもちろんバカほど痛かったんですが、すぐにプレー再開出来るレベルだったんで大した事ないと思ってたんですが、相手の肘打ちが時間を置いてダメージを与えてくるタイプの打撃だったようで、3日後ぐらいに急に激痛が走るようになりました。金銭的理由で仕事は休めないので病院に行ったのはそれからさらに3日後ぐらいで、レントゲン撮ってもらった結果折れてはないけどヒビ入ってる可能性が高いとのことでした。色々聞いてみたところ、折れてようがヒビ入ってようが治療法は変わらないとのことで、湿布と痛み止めだけ貰って終わりでした。問題はここからで、それだけならまだ良かったんですが(いや良くはないんだけど)少し遅れてほぼ同時期にインフルエンザに罹患しまして、38度のそれなりに高い熱と咳、頭痛、ふらつきに襲われてました。

で、何が問題なのかって言うと咳やくしゃみをするたびに肋骨に響くんですよ。痛いのなんのって。ほんとに大変でした。医者からも咳しすぎると悪化するから気をつけてねみたいなこと言われてたのにインフルエンザて。勘弁してくれ。

てなわけで地獄のような1週間を過ごしたわけですが現在はどちらも完治してます。

今更ですが、インフルエンザA型なのかB型なのかも聞いてないのであの医者ほんとテキトーだったなと思います。

皆さんも怪我と体調には十分お気をつけください。

それではまた👋

1年目の初感とそれにまつわるエトセトラ

はいどうもお久しぶりです。宇山です。

今回は年度末ということで社会人としてこの一年どう過ごしてきたのかをざっくりお話しした上で感想とか今後の展望などをお話ししていこうかなと思います。

まず最初にお話しすることはご存知の方もそこそこいるかと思いますが、新卒で入社した会社は12月末を以て退職しています。現在はIT関連の会社で契約社員として働いています。退職の理由としては労働環境が自分に合わなかったことと、会社の取扱いコンテンツを好きになれなかったこと、将来性を感じられなかったこと。以上3点が大枠のものとなります。結果だけ見れば僕の就職活動は失敗だったと言わざるを得ないのですが、今自分が置かれて居る状況はかなり楽しめているのでトータルで考えればプラスで落ち着いてるのではないでしょうか。

さて自分でも失敗と認める就活だったのですが、一次から最終まで全ての面接がリモートだったこともあって結局会社のことをよく理解せずに入社したのが一つの原因だと考えています。新卒として入社して数日の僕が感じたことは【社会人といってもこんなもんか】といったものでした。これは僕の悪癖でもあるんですが物事の表面をさらっただけでその全てを理解したような振る舞いをすることがよくあります。さらに言えば、ある程度のことならそつなくこなせるぐらいの器用さを持ち合わせている自負はあり、新しい環境に馴染むことも何も難しくありませんでした。実際教育担当の人にも物覚え早くて助かると言われるぐらいには呑み込みもはやく、使い物になるようになるまで時間はかかりませんでした。ただ、仕事をする上でやり甲斐もなければ将来性も見いだせないことに関してはずっと如何ともしがたい気持ちでありました。そして入社後2ヶ月ぐらいがたった時点で、冬のボーナスもらって12月末に辞めるというところまで考えていました。仕事をしながら転職活動もして、運よく11月に今の会社に拾ってもらうことができたので年末で退職という流れになりました。結局、就活なんかテキトーにやってもなんとかなるということがわかったので就活真っ只中という方は安心して大丈夫だと思います。これからはITの勉強しながら正社員になれるように頑張ろうと思います。

僕の社会人1年目の結論としては社会って思ってるより大したことないよってことなので4月から新社会人の方は気楽にやってもらって大丈夫だと思います。

 

それではさいなら。

あとがきと謝罪と言い訳

どうも皆さんこんにちは。宇山です。

 

投稿したと思い込んでいたのですが全然出来てませんでした。公開したつもりが下書きのままになってて中途半端に前編だけ出した半端者になってしまいました申し訳ございませんでした。12月中頃には以下の文章は完成していたので気分だけ12/22日でお楽しみください。

 

「奇跡の軌跡」、ご覧頂けましたでしょうか?1回目と2回目で間が空きすぎたのはまぁ仕事やら引っ越しやらで忙しかったのもあるんですが持ち前のめんどくさがりが発動してしまったのが主な要因なので…Ⅱの方も書き始めてから完成まで5日もかかってますしね。はい。反省してます。

今回のワールドカップは個人的に楽しみではあったんですが、メンバー発表の時点で少し関心が薄れてしまったこともあり、あまり期待していなかったのが本音でした。グループステージのくじ運も最悪で、下手をすれば全敗もあり得るな〜なんて知り合いと話したりしていたのですが、うまいこと予想を覆してくれましたね。正直言ってこんなことになるなんて1ミリも思ってませんでした。上がれても勝ち点4の2位上がりだろうなと。それがまさかの予選2勝して1位通過。さらにクロアチアとはPK戦にまでもつれ込む大健闘。正直出来過ぎかなってのが正直な印象です。もちろん勝った事実は変わらないし、それは嬉しいことではあるんですが、まぁ予選だしねってことで。今回仕事の関係でコスタリカ戦とクロアチア戦、あとは決勝のアルゼンチン対フランスがリアタイ出来なかったんですが、コスタリカ戦はともかく後の2つがリアタイ出来なかったのがかなり悔やまれますね。どちらもいい試合でした。特に決勝なんて激アツの試合展開で、ムバッペのハットトリックやメッシの2ゴール、ディ・マリアのおしゃれゴールなんかもすべてが面白い激戦だったのでちゃんと見れてないのが残念です。

今回「奇跡の軌跡」を書いたのにはまぁ気まぐれもあったんですが、普段サッカー観ない人にも興味を持ってもらえたらなと思いまして。ワールドカップすら見てない人も多いみたいですし。なんだかんだ私の周りってサッカー興味無い人多いみたいなんでこれを期にサッカー沼にガッツリハマってくれる人を増やせればいいなーなんて考えてたんですけど。普段やらないような文章の書き方したんで時間かかりましたし、まだ読んでない方は一読して頂けると喜びます。最近はJリーグもレベル上がってきてますしどこか1つ地元のチームとか好きな選手とか見つけて試合見に行くようになっていただけたら今回私がこの記事を書いたことに意味はあったのかなぁなんて思います。因みに私はガンバ推しです。地元クラブなので。最近はなかなか上手く行ってないみたいなので歯がゆいところではありますが。これを期に試合見に行きたいよってなった人は連絡頂ければどうすればいいかとかオススメの席とか教えますので連絡下さい。

それではまた次回。じゃあね〜👋

奇跡の軌跡II

この記事は前回『奇跡の軌跡Ⅰ』の続編です。下のリンクからどうぞ。

奇跡の軌跡I - rkenta0904のブログ

 

VSコスタリカ 0-1

 

翌日に行われる同組のスペインvsドイツの試合結果如何によってはこの試合でグループステージの突破が決まる大事な試合だった。そして事実、勝っていればグループステージ突破は確定していた。だがしかし、そう上手くはいかない。それがワールドカップなのだ。これまで多くの国が夢を見ては挑戦し、敗れていった。世界211の国と地域の頂点を決める大会なのだ。簡単なはずはない。ましてや相手も強豪コスタリカ。鉄壁のGKナバスを筆頭に堅守を誇る5バックから、日本は点を取ることができなかった。最後は甘くなったクリアボールを奪われた失点。呆気ない幕切れであった。

 

そして舞台は最終節スペイン戦に..........

 

12/2 4:00 VSスペイン

同時刻でドイツVSコスタリカも行われるというこの最終節。グループの4カ国全てにグループステージ突破の可能性が残っているが、日本にとっては勝てばもちろん、引き分けでも裏の試合の結果次第でグループステージ突破が決まるという字面だけなら有利に見える展開。しかし相手はあのスペインだ。日本にjリーグができた1993年以来、サッカーの育成という点において日本がモデルケースとして学んできた国の一つだ。師匠とも言える国を相手にどこまでやれるのか、非常に楽しみで仕方がなかった。

 

前半はスペインにボールをずっと回される展開。さすがはスペイン。ボールを扱う技術力は世界随一だ。そしてその時は早い時間に訪れた。

 

11分 GOAL 0-1 スペイン

日本にとっては何もできない状況からの失点。負けるとグループステージ敗退が決まってしまう。点を取りにいかなければならなくなってしまった。

この状況のまま試合は後半に突入する。そしてこの後半の45分はグループE4カ国全てを巻き込んだ大波乱の展開を見せることを、我々は知る由もなかった。

 

48分 GOAL 1−1 堂安律

後半開始から僅かに3分。日本に待望の同点弾が生まれた。またしてもこの男、堂安律によって。ドイツ戦と同じく同点ゴールを叩き込んだ。いかにも彼らしい豪快なミドルシュートはキーパーの手を弾き飛ばしてゴールネットを揺らした。そして次の瞬間。

 

51分 GOAL 2-1 田中碧

ドイツ戦を思い出させるかのような逆転劇。正に奇跡のゴールだった。堂安が出したパスにギリギリで反応した三笘のラストパスに反応した田中の執念のゴール。見事だった。後半始まって僅か6分で日本が逆転に成功した。裏の試合は同時刻後半51分の時点で1−0でドイツリード。このままいけば日本とスペインが突破を決める。このままであれば。

 

58分 GOAL 1−1 コスタリカ

70分 GOAL 2−1コスタリカ

なんとコスタリカが逆転に成功。これによってスペインはこのままだと敗退してしまう。このことがスペインの攻撃をより一層激しくさせた。だがしかし、このまま終わるドイツではなかった。

 

73分 GOAL 2-2 ドイツ

執念の同点弾。まだドイツは諦めていない。日本が引き分ければ得失点差でドイツ代表がグループステージを突破することができるのだ。何よりも2大会連続でグループステージで敗退するなど王者ドイツにはあってはならない事なのだと。そしてここからドイツの猛攻が始まる。

 

85分 GOAL 3-2 ドイツ

89分 GOAL 4-2 ドイツ

怒涛の連続得点。ドイツがここから5点取ることは現実的ではないため、後は日本が引き分けることを祈るのみ。しかし、ついぞそれは叶わなかった。

 

試合終了

日本2-1スペイン

ドイツ4−2コスタリカ

この結果グループEは

1位日本

2位スペイン

3位ドイツ

4位コスタリカ

となり、日本とスペインのグループステージ突破が決まった。グループEの組み合わせが決まったとき、誰がこの結果を予想しただろうか。日本がドイツとスペインを抑え、1位で勝ち上がるなど考えただけ者は世界中を見渡してもそうはいなかったはずだ。何より、日本というアジアの小国がワールドカップ優勝経験のある国を2カ国も打ち破ったことは世界に日本という国の強さ、素晴らしさを知らしめるには十分すぎる結果だろう。何度も言うが、組み合わせ抽選会の時点では全敗で終わる可能性も示唆されていたのが日本という国であり、それが世界からの評価であったのは紛れもない事実だ。しかし彼らはその下馬評を見事に覆し、予選一位という結果を突きつけた。そしてこの時点で、日本サッカーファンの中でベスト8は夢ではなく現実になろうとしていることを感じ取っていたはずだ。断じてクロアチアを軽視しているわけではない。それ以上にドイツとスペインを破ったという事実が否応にも期待感を高めていた。この2カ国に勝ててクロアチアに勝てない道理などあるはずがないと。日本初のベスト8に過去最高の期待感を持って決勝トーナメントに挑む。

 

そしてその日はやって来る……

 

12/6 0:00 VSクロアチア

日本のワールドカップ史上初のベスト8に向けた最後の砦だ。前回大会準優勝であり、世界最高峰のMFルカ・モドリッチ率いるクロアチアを相手に日本サッカーの4年間全てをぶつける戦いだ。

試合は拮抗していた。その中でやはり圧倒的なプレゼンスをしめすのはモドリッチ。多彩なパス、ドリブル、シュート。どれをとっても超一流な彼を起点にクロアチアは多様に攻めてくる。ボール保持率は相手があっとうしていたが、日本も負けてはいない。予選1位突破の誇りにかけて、こんなところで負けてはいられないと奮闘していた。そんな中で、試合が動いたのは前半終了間際のセットプレーだった。

 

43分 GOAL 1-0 前田大然

見事という他ない完璧なゴール。美しさすら覚えるようなデザインされたコーナーキックから日本がクロアチア相手に先制点をもぎ取った。このコーナーキックは確実に用意されたものだった。負けたコスタリカ戦でもなければドイツ相手でもスペイン相手でもない。このベスト16の試合で勝つために。確実に特典を奪うために。磨き、研ぎ澄まされた、正に最終兵器。温めていた武器がクロアチア相手に貴重な一撃を喰らわせた。真の意味で。日本がベスト8に王手をかけた瞬間だった。しかしクロアチアも黙ってはいない。後半始まって10分が過ぎようたした頃だった。

 

55分 GOAL 1-1 クロアチア

完璧と言わざるを得ないゴール。素晴らしいクロスからペリシッチの強烈なヘディングシュートで日本のゴールに突き刺した。

そこからは一進一退の攻防。お互い素晴らしい攻撃と守備を魅せ、試合は延長戦へと突入する。

延長に入っても激しい試合展開だった。幾度となくチャンスを作っては守り、守っては攻めを絶えず繰り返していた。しかし両国の守備は堅く、ついにそのゴールが割られる事はなかった。

 

延長終了。PK戦へ。

お互いに負けられない理由がある。勝つためにここまで来た。日本は初のベスト8の為に。クロアチアは前回大会の雪辱を果たすために。それぞれの想いを胸に、繰り広げられた120分の激闘。それでも決着はつかない。それほどまでに拮抗した素晴らしい試合だ。しかし次に進めるのはどちらか片方のみ。ロシアワールドカップからの4年間の集大成はこのPKで全て決まる。

一人目のキッカーは南野。

中央より少し右に蹴るも相手GKに止められる。

クロアチアは一人目が決めて0-1

日本の二人目は三笘。

ゴール左側を狙うもまたしても相手GKがストップ。

クロアチアは二人目も決めて0-2

日本の三人目は浅野。

ゴール上段に勢いのあるシュートが決まり初の成功。

クロアチアが外して1-2

日本の四人目は吉田。

力のないシュートはまたしても相手GKにセーブされてしまう。

そしてクロアチアの四人目が決めて1-3

 

試合終了

日本 1-1 (PK1-3) クロアチア

ベスト8を目指した日本の戦いは、またしてもベスト16で幕を閉じた。ベスト8に挑んだのは今回で4度目。しかしまたしても、その壁を打ち砕くことは叶わなかった。前回大会に引き続き、2大会連続でのベスト16進出は果たしたものの、最大の目標は達成できなかった。日本サッカーのレベルは確実に上がってきている。しかし同時に他の国々も同じ期間で成長してきている。当たり前のことをしているだけでは先を行くものには追いつけない。差別化し、違いを生み出さなければ他を抜いて成長することはできないのだ。当然のことではあるが、それを再認識させられた。今回の結果は無念に終わった。しかし全てを悲観するほどでもない。10年前には日本がドイツ、スペインに勝つことなど考えられなかったし、現在ほど多くの日本人選手が海外で活躍しているわけでもなかった。香川真司を筆頭に、長友佑都本田圭佑内田篤人岡崎慎司長谷部誠etc…多くの偉大な先人たちが切り開いてきた海外への道が今の日本サッカーの礎となっている。ここからの四年間で日本サッカーはどういった違いを生み出せるのか、そして新たなる若き才能の躍動含め、次のワールドカップまでが今からとても楽しみで仕方ない。

奇跡の軌跡I

2022年4月2日午前2時

その抽選会は異様な雰囲気と言って差し支えない中行われた。2022FIFAワールドカップカタール大会予選ラウンド組み合わせ抽選会だ。予選でどの国と対戦するのか、注目の強豪国はどの組みに入るのか、POT2までの抽選が終わった段階で、一際注目を集めたグループがあった。

グループE  スペイン・ドイツ

予選から優勝候補の激突。このカードが大会の決勝であったとしてもなんらおかしくはない今大会屈指の好カードだ。全サッカーファンは期待した。予選から面白い試合が観られると。だが同時に、この組に入ることは避けなければならない事もまた、理解していた。過去21回開催されたワールドカップだが、優勝トロフィーを掲げた国はわずかに8カ国。2010年大会優勝、無敵艦隊の名を持つスペイン代表。4度の優勝を誇る圧倒的な実績と疑いようのない実力を持つドイツ代表。紛れもなく今大会優勝候補の2チームであり、この組に入ることは事実上の予選敗退を意味している。しかし運命とは残酷なものだ。残り16チームのうち2チームは予選で優勝候補2カ国との対戦を余儀なくされる。世界中のサッカーファンは、その2カ国に自分の国の名が入らぬことを願っていた。

POT3 グループE  日本

各種SNSでは落胆と絶望の声が瞬く間に広がった。この時点において、スペインとドイツが決勝トーナメントに上がることを恐らくは誰も疑っていなかったのだ。口では我が国を応援していたとしても、その心の奥底において、勝てると信じて疑わなかった国民がどれほどいるだろうか。少なくとも私はこの時点で日本の予選突破を諦めていた。

 

2022年11月23日

日本対ドイツ

大方の予想は当然ドイツの勝利であった。私を含めた観衆のそのほとんどが、限りなく低い可能性を信じながら、敗北を受け入れる覚悟をしていた。選手当人達を除いては。

前半終了 ドイツ1−0日本

大方の予想通り、ドイツリードで折り返す。しかし我々は知る由もなかった。この後に起こる最高にスペクタクルな試合展開とその結末を。

75分 GOAL 日本1−1ドイツ 堂安律

全国民が期待してやまなかった同点ゴール。そして、奇跡は起こった。

83分 GOAL 日本2−1ドイツ 浅野拓磨

この展開を誰が予想しただろうか。奇跡が起きたと日本の全サッカーファンが狂喜乱舞した瞬間であった。

試合終了 日本2−1ドイツ

あり得ないなんてことはあり得ないのだと。代表の彼らは結果を持って示してくれた。恐らくは当人以外誰も信じていなかったこの結果は世界を驚かせるには十分すぎるものだった。前日のサウジアラビアの勝利も含め、今回のアジアは一味違うと、世界中の観客を結果で黙らせた。日本中が歓喜した。ドイツに勝ってコスタリカに負けることなどあり得ないと。この一勝は予選突破を決定的な物にしたと。だがしかし、全てが上手くいくほどこの大会は甘くない。

試合終了 コスタリカ1−0日本

 

続く

お久しぶりです

どうもお久しぶりです。宇山です。

前回の更新から4ヶ月も経ってしまいました。本当に申し訳ありません。

ただまあ社会人って本当に書くことなくて。

1日の1/3の時間働いて1/3は寝てってなると自由に使える時間が少ないのは当たり前なんですけどね。

特に私は年間休日96日しかないので皆さんよりさらに少ないんです。

今回なぜ更新したかというと別にネタができたわけではないんですけどとりあえず予告だけしておこうかなと思いまして。

年内でもう一本ブログ上げるのですがそのブログではまあまあすごいこと書く予定なので楽しみにしておいてください。

年末になりそうですが…

さて、書くこと書いたしネタもないので今回はこの辺で。

じゃあの👋👋👋